Q225 【(裕太君に質問)英国留学をして学んだ事、影響を受けた事、今に活かせている事は何?】 [留学]
Q222から10問、これからの日本を背負う心意気を持ったユータさんにご協力頂き、質問に回答していただきました!
回答に関するコメント、ご意見などございましたら是非コメント欄へご記入ください
ユータさん自己紹介
まだ職歴がないので、今までの経緯を簡単にご紹介させて頂きます。
元々CAを志して(男ですが)日本の大学に入学し、大学二年次にイギリスのWarwick大学に留学、帰国して一年後に休学をして途上国をメインにバックパックをしていました。
オウカさんとフィンランドでお目にかかり、とてもたくさんのことを学ばさせて頂き、またこのような機会を頂戴してとても嬉しく思っています!
現在は、自分で何かできるようになろうと、大阪にあるベンチャー企業の営業畑で修行中です。(就職活動もしています!)
今後の人生プランは、20代を全力疾走して稼げる能力を身につけ、30歳を目処に海外移住します。移住先はインドか北欧、ガンジーかアンデルセンと割りかし幅広いですが、どちらも好きなのでどうしようもありません。でも、日本も好きなので、今後の日本を背負える人材になることも前提です。宜しくお願いします!!
----------------------------------------------------------------------------
日本のことしか知らなかったので、海外の学生や宗教観、生活習慣や文化の違いを知れた事は大きかったと思います。
特に現地の大学生や海外の奨学生は、とても熱心に勉強し、彼らとディスカッションをしても自分の知識では全く歯がたたなかったり、意見をうまく言えなかったり、そんな自分が恥ずかしく、申し訳ないと思っていました。 また、初めてムスリムと一緒に生活をしたこともイギリスでした。
ルームメイトが現地学生のムスリムだったのですが、夜な夜な祈りを捧げている姿に驚きました。
そういった多様な価値観の中で生活を共にできたことも、いい経験になったと思っています。
なんか、ヘルシンキで会った時の印象より、今印象がUPしてる。
とは言え、こういう経験談ってドメドメの日本人には響かないんだよね。って感じしない?
単一国家である日本は、多種多様制を受け入れられない所か、想像すら出来ないからね。だから「島国」って言われている訳なんだが。 今、日本で仕事をしていて、その多様な価値観を体験できた事はどう活かされてる?
プラス?マイナス?
でも確かに僕、あの時すごい変な尖り方をしていたというか、落ち着きがなかったかな?とw
そうですよね。なので、実は僕留学も今回のバックパックも、全然人に話してないんですよ。
よく、なんで話してくれないの?と聞かれます。笑 それに関しては、みやさんのご意見をお聞かせ頂きたいと思っていたのですが、どう思われますか?
ちなみに、僕はプラスに生かされていると思っています。非日常的な体験を積む事で、固定観念に縛られなくなったというか、考え方が自由になったので、逆に今までの考え方(従来のやり方を変えない所とか、変化をしようとしない体質、成果より年功)を客観的に見れるようになりました。
それが正しいかどうかはまた別問題ですが。笑
まぁ物事を沢山吸収しているインプット期間は結構自分の中で整理も出来てないし尖るよね。分かる。
仕事においてはこの考え方を受け入れてくれる社風のある会社に入ればいいと思う。
>非日常的な体験を積む事で、固定観念に縛られなくなったというか、考え方が自由になったので、逆に今までの考え方(従来のやり方を変えない所とか、変化をしようとしない体質、成果より年功)を客観的に見れるようになりました
[→]私が思うに日本ではICT-サービス事業、デザイン等の業界でしか、その考えはまだ全般的に受け入れられていないと思うんだ、企業色として。
だから私はずっとICT系なんだけど。 ドメドメの国内大手にとってその考え方は個人には大切でも会社にとって必要ない志向だったりするから、もしそういう所に生きたければその経験はマイナスになることもあるしれない。
それはヒンドゥー教の子が海外に出て牛肉の美味しさに気づいてしまって、でも親には言えなくて悶々としている中で、同じ境遇の友人と出会い新しい価値観を認め合い、親交を深めていく状況と似ているな。
なるほどですね。 たしかに、組織として動くのには必要でない考え方だと思います。
リーダーの言う事を聞く人間の方がいいと言われますし。笑 ICT-サービス事業、デザインの業界ですか!有り難う御座います。 まだ少しぶれている時期なので、もっと業界研究を深めて自分にとっての良い会社を見つけようと思っています。
なるほど!笑 たしかに、それはしっくり来る感覚ですね。笑
大学の閉塞感がすごいというか、帰国後は押しつぶされるような圧迫感がありました。がんばっちゃって、、、といった。笑
なんやかや変革が必要だって日本企業も焦っているし。新しい風は最初は拒まれるけど、突き抜ければ大丈夫だ。
多種多様性の考え方は今後もっと増えていくし、その時に、自分がすぐに受け入れられるかどうかというのが経験の使いどころじゃないかな。
外資系に入ったらすぐに必要な力だけどね。→多様性を受け入れる力。
確かに国内ドメドメの会社には特に海外での多様性経験はマイナスに働いて、耐用性を経験した自分を殺してしまう結果になる恐れがあるよね。
今の日本の外資でも上司がドメ駄目上司であればタフな時間を過ごすことになるだろうけどね。ただし未来にむけてその基盤を私たちの年代が作っていく時代なんだろうな?。
就活でよく「御社の社風に??」って決まり文句があるけど、それが一致する会社に出会って、裕太君の長所を更に伸ばしてくれる上司に出会えるといいね。
突き抜ける!そうですよね! 出過ぎた杭は打たれないと、いつも思っています。
あくまで自己中心的にならないようにしながらですが。笑
やはり日本はまだまだ多様性を受け入れられる人が少ないように思います。就職活動を通しても、セミナーで、直前まで日本一のグローバル企業をうたっていたあるCEOが、質問をして目立った中国人を嫌味のようにいったりして。
we need to be a global !! とか言いつつも、お前だよ!と心の中で言わざるを得なかったりw
そもそもグローバル人材とかグローバル企業って、日本だとどこか浅い考え方をされているような印象です。
英語=グローバル、アメリカ=グローバル、というような。 そうですね、本当に今は色々な会社を見させて頂いて、勉強しています。
「うちの平均トーイック何点!はい、うちはグローバル!多様性MAX!今までの日本企業とは違うよ!」というような謳い文句をほとんどの会社で使っていて、でも実際は「ドメドメの年功序列主義トップダウン企業!イエスマンしかいない会議!」など平気なものですから、これが日本企業なのかな?と思っています。
そういうのを見ていると、グローバルや英語、海外駐在や高給手当が、就活性の憧れる集客文句のように使われている気がします。
基本的にグローバル社会とはローコンテキスト社会であって、別に英語の問題じゃないんだよね。
多種多様な中でいかに自分の意見や思いを相手に伝える、そして理解できる技能が備わってるかなんだよね。その中で大事なのがロジカルシンキングなんだと私は思っている。
日本人が英語=グローバルみたいな感じを持っているのは私も認める。だからあえて私はTOEICを受験しない事をここに断言する!!だって点数無くても海外と仕事普通にできてるもん。 資格や点数で物事は計りやすいけど、それだけじゃね。 サバイブする力がないとね。
だって、目で見た成長はモチベーション向上につながるからさ? 提出できるQualificationにもなるし。
グローバル=英語っていう想像に行き着くのは否めないよね。そこが第一関門みたいになってるからね、日本人にとっては。でもそもそも英語で止まってる人はグローバルじゃないっていうのも本当。
日本語だって、世界視点で考えられる人はたくさんいるからね。 国内でも一生懸命生きてたらそれは価値のあることだと思おう。
ユマみたいに短期転々は大変だけど、長期駐在妻になりたいものだ?
グローバルな日本企業といえば、これ↓ 日本グローバル企業ランキング2012 http://memorva.jp/ranking/forbes/fortune_global_500_2012_japan.php
こんな企業達はエセグローバルだ!と思ったら、外資系グローバルに入れば万事おっけー! これ↓
世界グローバル企業ランキング2012 http://memorva.jp/ranking/forbes/fortune_global_500_2012_world.php
もっと、賞賛されたい!って場合は、これね。↓
世界で最も賞賛される企業ランキング2012 http://memorva.jp/ranking/forbes/fortune_worlds_most_admired_companies_2012.php
このランキングから見ると、賞賛されたければ、アメリカの会社に行けってことねw
最もサステナブルとか、最も尊敬される企業のランキングとかもあるし、面白いね~。就活(*^^*)
ちょっともう一回やりたい。?